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2015年09月21日

肩を大きく震わ

「―何で黙って居なくなった?」
一瞬だけ、アキがその身を固くしたが、すぐに力を抜くのを感じた。
「俺」
一度、言葉を切る。
「桐谷さんが好きやねん」
どうしようもないぐらい、とアキは呟いた。
「はっきりそう自覚したら、急に怖なって」
「。。。怖い?」
「今すぐ離れへんと。。。このまま桐谷さんの優しさに甘えて、気持ちがyou beauty 脫毛 好唔好どんどんおっきなっていったら、一人になった時にもう、生きていけんようになる気がして。。。。―だいいち俺、誰か特定の人特別に思ったり、頼ったりすること自体、苦手やったのに。何かもう、訳分からんくなって。。。苦しくて
「―だから、自分から離れた?」
少し間を置いてから、アキは静かに頷いた。
「バカな奴だな」
―こっちの気も知らないで。
「けど結局。。。また桐谷さんの顔、見たくてどうしようもなくなって。。。ほんでバレてるし。。。ほんま間抜けでバカやろ、俺」
言って、アキは小さく息を吐く。
「ずっと」
「え。。。?」
「ずっと俺の傍に居ろ」
アキが息を止めたのが分かった。
桐谷のシャツの胸に、熱い雫がぱたぱたと落ちるのを感じる。
「大切にしたい。俺はお前を、ずっと」
静かにはっきりそう告げると、アキがせた。
桐谷はしばらく黙って、アキの漏らす小さな嗚咽と、鼻を啜る音を聞いていた。
「。。。本気?」
「本気だ」
「夢やったら嫌やな」
「勘弁してくれ」
「俺、ドMやで。。。?」
「知ってる」
「性格伊利沙伯中學ややこしいし。。。」
「それも知ってる」
  


Posted by hfhrter at 12:53Comments(0)

2015年09月18日

傷が最も痛

それからのアキの感じ方は尋常でなく、桐谷はこのままアキを壊してしまうのではないかと不安になったが、熱く蕩けたその内部に、桐谷自身も余裕を無くしてしまった。
乱暴なセックスは好きじゃないが、桐谷が強く動けば動くほどアキの中は締め付けて絡みつき、感じているのだと告げていた。
シーツを掴んで掠れた声を上げるアキの奥へ突き上げて、追い立てる。
崩れ落ちた腰に手を入れて支え、一際強く奥を抉ると、声にならPretty Renew 銷售手法ない悲鳴のような喘ぎを漏らしてアキは達した。
そしてほぼ同時に、桐谷も限界を迎えた。
バスルームからベッドに戻ると、物音に反応したのか、アキが目を覚ました。
乱れたままのシーツの上に半身を起こした白い身体は気怠げだ。
「シャワー浴びるか?」
「ん、まだ、いい」
緩慢な口調で返したアキは、桐谷が手にした水のボトルを見ると、飲みたい、と呟いた。
ベッドに腰掛け、ボトルを手渡すと、小さく何度か喉を鳴す音が聞こえた。

「桐谷さん、めっちゃ上手いな」
「。。。。。。何が」
「キスも、セックスも。俺、失神したんめっちゃ久しぶり」
ほんまに男とするの初めてなん?と桐谷を見つめてからかうように笑む。
「お前な。。。そのエロい内容をさらっと口にする癖何とかしろよ」
「エロいのは、桐谷さんやろ」
動じる気配無く返したアキに、桐谷は呆れて溜め息をついた。

「引いた。。。?」
「だから、何が」
「今日の俺」
呟いて、アキはすっと視線を落とした。
「お前のM気質dermes 激光脫毛以外には、別に引いてない」
「ってそこがメインやから」
アキの即座の突っ込みに、桐谷は笑った。
「やめてや。。。その顔は、反則」
「お前のやめてと嫌だはよく分からん」
今度はアキが、小さく笑った。


「その手、消毒するぞ」
一旦ベッドルームを出た桐谷は、消毒液とガーゼを手に戻って言った。
深い傷ではないが、放っておいてはいけないレベルだ。浅くもなく深くもない半端なむ。
消毒液が傷口に触れた時だけ、アキは微かに顔を顰めたが、それ以外の間はじっとしたまま黙っていた。
アキの左手の甲は、近くで見ると何重にも薄く傷が走っていて痛々しい。
治りかけた傷を何度も上から引っ掻いたのだろう、恐らくもう消えないであろう引きつれた古い傷痕がいくつもある。
何か心に余裕を失った時にここを引っかく癖があるdermes 激光脫毛のだろうと桐谷は推測したが、何も言わずにガーゼを当てがった。  


Posted by hfhrter at 16:09Comments(0)